こんにちは、バンビです。
今回Androidアプリを久々にGoogle Playに公開しようとアプリを作成していて、やっと完成させました。
スマホの実機でデバッグやUnityでのデバッグはすでにしていましたが、最終的に製品版としてapkファイルを書き出してGoogle Play Consoleにアップロードしなければなりませんでした。
しかし、あまりにもAndroidアプリの公開が久しぶりすぎて手間取ったことが結構あったのでここに備忘録として記載しておきます。
アプリ公開に頑張っている方の力になればと思います。
目次
UnityでGoogle Play公開用のapkファイルを書き出しする
UnityでAndroidの製品版apkファイルの書き出し方法を紹介していきます。
開発時はデベロッパーとしてビルド、デバッグを行っていると思います。
Google Play Storeで公開するには製品版としてビルドしなければなりません。
最初に製品版のビルドする時には手順が色々ありますので注意してください。
では、実際に書き出していきます。
以下がその手順になります。
Player Settingsを開く
プロジェクトをUnityエディターで開きます。
【File】→【Build Settings】→【Player Settings】
Player Settings 画面を開きます。
Keystore Manager
【Player】タブ →【Setting for Android】→【Publishing Settings】→【Keystore Manager】を押す。
鍵の作成
【Keystore】→【Create New】→【Anywhere】を選択する。
保存する
拡張子.keystore でSave を押して保存する。
※私の場合はuser.keystore とないう名前にしました。
間違って削除しない場所に保存するようにしよう。
Keystore Managerの詳細設定
下記のフォームに入力していく。
【Organizational Unit】、【Organization】、【City or Province】、【State or Province】は入力しなくても良い。
国別コードは「ja」で良い。
入力したら【Add Key】を押す。
確認しYESを押す
確認画面が表示されるのでYESを押す。
keyのパスワードを入力
【Player】→【Settings for Android】→【Publishing Settings】
【Project Keystore】と【Project Key】のパスワードを入力をする。
今後、Unityを立ち上げた際に毎回パスワードの入力が必要となります。
ビルド
Build Settings 画面に戻ります。
【File】→【Build Settings】→【Build】ボタンを押して、通常通りにビルドする。
以上の手順で公開用のapkファイルの書き出しは終わりです。
しっかりと書き出しが完了したか、ファイルを確認してみてください。
まとめ
UnityでGoogle Play公開用のapkファイルを書き出しするのは意外と簡単でしたね。
ただ、設定項目が多いのと削除してはいけないファイルなども出てきているので管理はしっかりしてください。
Keystoreの場所を移動させるとエラーが起こりますので、基本は同じ場所に保管しておくことをお勧めします。
特に、keystoreファイル、keystore情報、パスワードの管理はしっかりしておこう。
あとは、Google Play Consoleから公開用apkファイルをアップロードしよう!
AndroidアプリのGoogle Play Console へのアップロードの記事は、またの機会に書きますね。
それではまた!