UnityでiOSアプリを作成して完成しました。
よし!今度はAndroidでビルドして公開しようとした矢先!
何ッ!?プラットフォーム変更でAndoridを選ぶことができない!
【Switch Platform】ボタンがグレーアウトしていて、そもそもボタンさえ押させてくれない!
と言うことになってしまいました。
今回はそんな僕のため、そして同じように悩める開発者たちのためにAndroid用にプラットフォームを変更するまでの手順を記載します。
AndroidでSwitch Platformを選択できるまで
この記事では開発ツールUnityでAndroidのビルドができるまでを書いていきます。
環境は違えど簡単に準備ができるかと思います。
指示に従ってもエラーが起きる
UnityでいつもはiOSでアプリ開発を行っていてビルドも問題なくこなしていましたが、久しぶりにAndoirdのビルドをしようとしたらSwitch Platformが選択出来なくなっていました。
画像のようにグレーアウトしていて全くボタンを押させてくれない。
よく見ると右横にNO Android module loaded. と言う文言が表示されている。
あぁ、Androidでビルドする為のモジュールがないのか。
さらに下には【Open Download Page】ボタンがあるので、指示にしたがえば簡単に解決できそうだと喜んでいました。しかし、それはワナでした。ボタンをクリックしてURL先にあるパッケージをダウンロード、インストールをしても以下のような「インストールできませんでした」と表示が出て完了できない現象になりました。
なぬーーー!!
だったら用意しないでおくれよ。
ソフトウェアの製造元に問合せください。の文言。。。
いや、無理でしょ!思わず突っ込んじゃいました。
と言うことでネットで解決方法を探しました。
解決策
UnityのBuild setting画面からではインストールの完了できないので調べました。
意外に簡単に対応できたので手順を記載しておきます。
解決!
Unity Hub を実行して【インストール】タブを選択する。
使用しているUnityのバージョンの【詳細】ボタンを押下。
【モジュールを加える】ボタンを押す。
Androidのビルドに必要なモジュールを選択する。以下の3つになります。
- Android Build Support
- Android SDK & NDK Tools
- OpenJDK
を選択して【実行ボタン】を押下する。
意外にファイルの容量が大きいので気をつけてください。
以上になります。
これでAndroidに【Switch Platform】を押せるようになると思います。
確認してみてください。
まとめ
これでAndroid用にデバッグ、ビルドできるようになりました。
あとは公開するためにGoogle Play Consoleにアプリの登録やファイルのアップロードを進めていくことになります。
開発は日々進化しているので、開発ツールの更新や言語の変化など覚えなければならないことが多いですね。
大変ですが、頑張って行きます。
参考サイト